@ 燃料用のアルコールをランプ本体に入れます..。
A ランプの芯を挿入。
しっかりとアルコールに浸かっていることを確認。
B 1cmほど外に出ている芯の先が、
アルコールで湿っていればOK。
C 芯の交換。短くなった芯をセトグチ(白い陶器の部品)
から引き抜き、新しい芯をセトグチに通してアルコールに
浸して下さい。 |
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1. ロート(上ガラス)にフィルターをセットします。
ロート下部にフィルターを「きっちりと平らに」収めます。
細い管にスプリング金具を通し、引っ張って固定した時、
フィルターが斜めになっていると粉が入ってしまうので注意。 |
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2. 人数分のコーヒーの粉を入れます。
※豆で1杯10g、粉で1杯12g取れるメジャースプーンを
使用した場合。
コーヒー豆の挽き目は、ペーパーフィルター用(中挽き)より、
やや細挽きがベスト! |
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○ 1杯分・・・10〜12g(すりきり1杯前後) |
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○ 2杯分・・・15〜18g(すりきり1杯半〜1杯8分目) |
○ 3杯分・・・20〜21g(すりきり2杯〜2杯半) |
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○ 4杯分・・・25〜30g(すりきり2杯半〜3杯) |
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○ 5杯分・・・30〜35g(4杯分 + 半杯) |
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3. フラスコに人数分のお湯を入れて下さい。
水からすると大変時間が掛かり、無駄にアルコールを
消費してしまいます。
お湯の目安:下のフラスコの杯数表示は出来上がりを指しています。
ですから、用意するお湯の量は、表示している杯数に
3分の1杯分〜半杯分を足した所まで入れて下さい。
(例)2杯分のコーヒーを作る場合、下フラスコには
2杯3分の1杯〜2杯半のお湯を入れます。
※多く入れたお湯は、蒸発したり、コーヒーの粉が吸います。 |
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4. フラスコにロートを差し込みます。
<注意!>火にかけた状態のフラスコの中にロートを差し込むのは
絶対にしないで下さい。
特に、お湯が沸騰している状態であると差し込ん
だと同時に、お湯が噴き出す恐れがあり大変
危険です。 |
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5. アルコールランプに火をつけ、フラスコのお湯を沸かします。
まず上昇し始めた少量のお湯を竹べらで軽く混ぜ、コーヒーの粉に
なじませます。
ここからスタート!
砂時計をスタートさせます。(時計で確認もOK)
その後お湯は勢いよく上昇します。
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6. お湯が上昇したら掻き混ぜます(攪拌)。
あまり大きく混ぜず、ロート(上ガラス)の底のフィルター中心
部分を掻くように、20回ほど掻き混ぜて下さい。
その後、1分ほど置きます。 |
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攪拌と時間と粉の関係
サイフォンの味を大きく左右する「攪拌」と「時間」そして
「粉」のバランス。
○攪拌・・掻き混ぜる「回数」や「掻き方」で味わいが変わりま
す。
竹べらでしっかり混ぜれば味と個性が出ます。
ただ「アク」も出ます。
大胆に混ぜるか、繊細に混ぜるか、そこがサイフォンの
醍醐味!!味の決め手になります!
○時間・・ドリップコーヒーを作る時と同じように「約3分」位で
出来上がるのがベスト。砂時計を使うのはこの為です。
○粉・・・サイフォンでは、ドリップ用(中挽き)よりやや細かい
中細挽きの粉を使います。グラム数は2、を参照。 |
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7、 アルコールランプの火を消します。
1分後、もう一度「攪拌」します。この時は2回ほど大きく
ゆっくりと混ぜます。
そして、付属の金属カバーを被せてアルコールランプの
火を消します。
すると、ゆっくりと上ロートからコーヒーが落ちてきます。
コーヒーが全て降下したら、サイフォンコーヒーの
出来上がり!。
コーヒーの粉が落ちきった後「上ロート」の底にこんもりと
ドーム状に残っている事が理想です。 |
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8、 上ロートをフラスコから外します。
上ロートを外すのですが、「引っこ抜く!」ことは出来ません。
上ロートを持ち、軽く力を入れて手前に倒します。
やや、外れにくい時は横などにも倒してみて下さい。
※それでも外れない時(加熱時間によって強固に引っ付いて
しまう事があります)は、しばらくそのままで1〜2分置き、
その後手前などに倒してみて下さい。
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9、 カップに注ぎます。
サイフォンコーヒーが出来上がりました。
最初からカップに注ぐまで、常に芳ばしい香りが
出続けるサイフォン。
サイフォンコーヒーの特徴は、香ばしい香り立ちと口当たりの
味わいの印象が強くなる事です。
そして、一定した味作りが出来るのもサイフォンの魅力。
コーヒー豆と水の量、基本作業の習得で、ほぼ同じように
作れます。
ただ短所として、器具の扱い方(ガラス製品)や後片付けが
挙げられます。
ま〜そこは「風味豊かなコーヒーが出来る」ということで納得し
て下さい。慣れるとたいした事ないんですよ。本当に!
友人、知人にちょっと自慢出来る
「サイフォンコーヒーの作り方」いかがですか?。
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