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コーヒー保存法 : 少しでも長く香りや風味を維持する為の方法とその活用術
 ここではコーヒー豆(粉)の保存とその注意点について学びましょう!

@ コーヒー豆(粉)は必ず日の当たらない場所に保存しましょう。
A 保管場所
1)、室内・・・10日前後で消費してしまう場合
        は、常温(25度まで)の室内でも
        大丈夫です。
        容器は密閉度の高い物を選びま
        しょう。ただし、夏場は冷蔵庫など
        の涼しい場所に保存して下さい。

2)、冷蔵庫・・におい物がない事を確認!
        活性炭と同じ働きで臭いを吸収し
        てしまいます。
        2〜3週間位で飲みきる量を保存。
     ※「B より美味しく飲む為に!」に注目

3)、野菜室・・2〜3週間位で飲みきる量を
        保存して下さい。
        比較的におい物が少ないので
        コーヒー豆(粉)の扱いには丁度
        よい場所かと思います。
      ※「B より美味しく飲む為に!」に注目

4)、冷凍庫・・1ヶ月またはそれ以上の長期
        保存になる場合などに有効。
        3週間以内の短期保存でもOK!
     ※「B より美味しく飲む為に!」に注目


B より美味しく飲む為に!
冷蔵庫などで保存されたコーヒー豆(粉)は
当然冷たくなっています。
そんな冷たいままのコーヒー豆(粉)でコーヒーを
点てる(抽出)と、味、香り、風味の乏しいコーヒー
になってしまいます。
そこで、3〜5日分位のコーヒー豆(粉)を別の容器
に移して常温に戻す事をおすすめします。
   
C 真空パックになっていてもコーヒー豆(粉)は劣化します。

1)、真空パックまたは未開封の袋の状態で
  あってもコーヒー豆(粉)は劣化します。
2)、開封、未開封に関わらず、冷凍庫、冷蔵庫で
 保存されていても、3ヶ月位から酸化した独特の
 風味が出て、香り、口当たりの風味そして味わいが
 乏しくなります。
3)、常温での保存は酸化を早めてしまいます。
  長期保存の場合は、必ず冷蔵庫または冷凍庫に
  保存して下さい。 
       

 ポイント!
   
焼きたての風味を楽しんで頂くための期間として、
コーヒーは3週間前後で
「飲みきる」量の購入
をおすすめしております。

生鮮食品と同じ様な感覚でコーヒー豆(粉)を
扱って頂けると、最後まで味わいと香りを楽しんで
頂けます。

更に「豆のまま保存」は風味、味わいを閉じ込める
「カプセル」の様なもので鮮度(豆のふくらみ)や香り
に大きな違いが出てきます。
   
とは言ってもコーヒー豆は生鮮食品です。見た目は
大きな違いを感じませんが時間と共に確実に変化して
行きます。
ですから消費サイクルを出来るだけ短くし、その補い
として保存法を活用して頂きたいと思います。
   
コーヒー保存法
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